家具撤去後、予算からプランを決定 (古民家リノベーション)
まずは、家具をすべて撤去してからリフォームの内容を決定することに。
2階にもベットやタンスなど大型ゴミがたくさんあったので、2トントラックで少しずつ運び出しを行いました。
家具を撤去した後の方が当然部屋の状態がよくわかります。
お客様は2階は、洋室、1階は和室希望 だそうで、イメージ写真を見せてくださいました。(下記がイメージ写真です)
予算的にユニットバスやトイレを全面やりかえるのは難しいので、水回りはキッチンだけ交換することに決定しました。
また、バルコニーも交換すると費用がかかるので、床の木材と天井の波板だけ交換し、鉄枠はそのまま使用することにいたしました。
1階の雨漏り跡で天井が腐っており、そこを捲ると1本の丸太の柱が出てきました。
築年数が相当経過している長屋などは、丸太の木をそのまま柱に使用しているケースが多いそうです。
「この柱を見せてみたらどうだろう?」
その時に「古民家スタイル」のカフェや飲食店などを思い出しましたが、柱を見せる「古民家スタイル」について大工さんと打合せを行うことにしました。
民泊なので、このスタイルも面白そうです。